男性が見るピルを飲む女性のイメージ

男性の中には「ピルってなんだろう」と知らない人もいるかも知れませんが、一般的な成人男性であればピルがどのようなものかは知っているはずです。
しかし、その情報は限定的で、もしかしたら妊娠しないために飲む薬と誤解している人も多いのではないでしょうか。
もちろん、ピルは望まない妊娠を避けるものでもありますが、それだけではありません。
しかし、このイメージから、女性がピルを飲んでいると告白すると「子供が欲しくないんだろう」「男と遊んでいるんだろう」という勝手なイメージを植え付けられてしまいます。
特に男遊びが激しいというイメージは勝手な想像にすぎませんので、女性側からしたら甚だ迷惑な話です。
ですが、ピル=避妊薬という思い込みが男性側から払しょくされない限りこのイメージはぬぐい切れないものなのではないでしょうか。
また、やむを得ずピルを飲んでいる女性がいる一方で、男性側から女性にピルを飲んで欲しいといわれたらどんな気持ちがするでしょうか。
きっと非常に腹立たしく感じるはずです。
これも男性が持つピルのイメージを率直に物語っているエピソードだといえます。
このようなことを避けるためには男性側にも正しい知識と思いやりを持ってもらう必要があります。
そもそも月経のない男性には生理痛の痛みや不快感を知る由もない、と言ってしまえば簡単です。
しかし、男と女が存在する以上、お互いが歩み寄る姿勢はどんな分野でも必要ではないでしょうか。
生理や性交渉の話を異性間でするのはタブーと考えられがちですが、ある程度オープンに語るということも時には大事なのではないでしょうか。
女性側からも話しずらいというのは理解できますが、男性側にとっては未知の世界である女性の体について話すことができるのはやはり女性たち以外にはいないのです。
男性が持つピルを飲む女性のイメージを変えられるのは、他の誰でもない女性自身ということを忘れないようにしましょう。

生理痛の痛みを男性に例えると?

男性にとって生理痛の痛みというのは理解しがたいもののひとつです。
女性は痛みがありながらも黙々と家事をこなし、仕事に行き、顔をしかめながらも作業をこなすことができるので、そんなに痛くないのではという誤解を与えてしまいがちなのです。
時には寝込んで身動きができなくなってしまうひどい生理痛を抱える人もいますが、そういう人こそピルを飲み、いわれのないイメージを植え付けられるという結果になってしまいます。
男性はもともと痛みに弱いといわれています。出産時の陣痛に耐えらえるようには生きていないそうです。
生理痛はそこまでではありませんが、しくしくと長時間続く痛み、締め付けられるような痛みに加えて熱っぽさやだるさ、寒気、吐き気や頭痛など個人差はあれど、とても健康とは言い切れない状態が続くのです。
それでも生理は病気ではないので、理解が遅れてしまうのではないでしょうか。
それでも無理やり男性に生理痛の痛みを例えるとしたら「睾丸をぶつけてうずくまっている時の痛み」といえば少しは分かってもらえるかもしれません。
ただし、男性が恐れるこの痛みもレベル的にはちょっと重い生理痛というくらいだそうです。
さらにちょっと時間がたてば収まってしまう睾丸の痛みに比べて生理痛は半日、1日中続くことも稀ではありません。
他にも陰嚢を握りつぶしたような痛み、や尿道に針を刺して激しく動かしたような痛みなど誰が聞いても恐ろしくなってしまうような例えを口にする女性も多くいます。
女性の中でも生理痛の軽い、重いはありますので、同性同士でも思いやりをもって接していくことが大事です。
生理痛の痛みは千差万別、感じ方も持続時間も違います。精神的にもつらいことが多いので、男性は優しく理解してあげてください。